2008年10月25日

中国経済って、いったいどうなっているの?C


家 中国の経済発展は、バブルみたいなものですか?





 全体として見ると、中国の経済は、自転車操業のような状態です。


急激に成長しているけれども、借金もまたふえている。

民間ががんばっても、結局は役人のふところに入っていく。

これが社会主義のシステムなんです。



家 経済を正常な状態にするには、どうすれば?


中国は結局、「改革・開放」といっても、資本主義の一部を入れただけで、

全体には、社会主義の国であることには変わりないんです。


このまま本当の成長を維持できるとは考えにくいです。


中国がこの先、本当に発展し続けるためには、国民に完全な 「自由」を

与えないと難しいと思います。


3つにわかれている階層(中央政府・地方政府の共産党幹部とその一族の

特権階級。資本家たち。貧しい農民・労働者)もはずして、

移動も自由にする。 土地の私有も認める。


こういう自由を与えることによって、結果的には、政府の税収も増えるし

中国人全体の所得も増えて、本当の経済成長ができるわけです。


家 それは、中国が資本主義の国になるということ?


いま世界を見渡しても、社会主義の国は4つしかない。

中国、北朝鮮、ベトナム、キューバです。


このうち3つが東アジアに集中しています。


1989年に、「ベルリンの壁」が崩れたことで、「冷戦」と呼ばれた

〔社会主義〕対〔資本主義〕の戦いは終わったかに見えて、東アジアでは

まだ冷戦は、続いているんです。


しかも、人口だけ見ると、計14億もいるということは、

世界の4分の1がまだ社会主義だということです。


家 そうですか。日本は、戦後60年、平和慣れっこになっていて

  ピンとこないんですよね。



この体制が続くかぎり、中国は軍拡を続けていくでしょう。

ただし、中国の政府が脅威なのであって、中国に住む13億の人々は、

正しい情報さえ入れば、日本を敵対視することが、時代遅れだということが

わかってくると思います。


 ◇日本のよさを中国に伝えよう


家 日本と中国が手を結んでいくために、私たちにできることって

 ありますか?



長期的には、中国人に留学生として日本にたくさん来てもらって、

日本の良いところを見てもらうことですよね。


それで、反日教育などで刷りこまれた日本のイメージを変えてもらい、

中国に帰ってからも、親日家になってもらう。

これが、中長期的な対策です。


短期的には、日本の政府が、安部さんのやったように国連などの外交で、

言うべきことは、きちんと言うことです。


もう1つ大事なことは、中国の軍事路線を防ぐためにも、

日本は早急に、憲法9条改正して、国を護るのに必要な軍事力をきちんと

持つことも、対等な国と国のつき合いをする上で大切。


家 中国には、日本のアニメなども入って、人気になってますよね。


そう。 文化面でどんどん日本の文化を浸透させていくことも大事です。

日本という国は、すでに世界中の国から、「夢の国」として

見られているんです。


これほど高度な技術を開発して、アニメやマンガ、ゲームなどもすごい。

中国と経済的に、もっとつながりを深めて、「日本製品なしでは暮せない」

というふうになれば、そういう国と戦争したいとは思わなくなる

でしょうから、これも大事なことですよね。


家 中国の本当の姿が見えてきたような気がします。


 日本と中国との関係は、お互いすごく大事です。




posted by 富力 at 03:45| Comment(0) | TrackBack(0) | なるほど中国経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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