2011年01月16日

レアアースから見えてくる日本と中国、世界の関係A




2疑問.jpg レアアースの輸出を中国から止められても大丈夫

   なのは、どうして?資源のリサイクル以外にも理由がある?



まず、日本には、レアアースの備蓄量が約1年分あります。


それに、世界の生産量の97%が中国といっても、相場と比べて

とても安く輸出したから、他の生産国が生産を止めただけで、

世界には、まだまだたくさんのレアアースがあります。


前回も言った通り、中国の埋蔵量は世界の36%だから。


今回の騒動を踏まえて、アメリカのカリフォルニアで、レアアースを

採掘することになりました。


さらに、来年から日本の商社と提携して、カザフスタンでレアアースの

産出がはじまります。


さらに、2012年には、ベトナム・南アフリカ・オーストラリアなど、

    2014年には、カナダ・グリーンランドなどで生産が始まる

    予定です。



2疑問.jpg 世界が動き出したんですね! 


さらに、これらの国は、みんな日本と友好国だし、

カザフスタンとベトナムは、日本の商社が提携しています。


2疑問.jpg 大丈夫な理由は、他にもあるんですか?


さらに、日本には、レアアースの代わりを考える、代替技術が

あります。


2疑問.jpg それが、もしかして 「脱レアアース」 ってヤツ?


そうです!

そして、その技術は、実用化に向けて、かなりメドが立っているんです。


たとえば、

自動車などの工業製品を作る機械が、日本ではたくさん製造されて

いるけど、その機械を作る機械だって必要です。


その機械を精巧に作るためには、高度な研磨技術が必要不可欠で、

現在は、そこにレアアースを使っています。


でも、レアアースより入手が簡単で、さらに約40%量が少なくても

同等の効果がある金属が分かったんです。


約1年後には、実用化を目指すレベルまで来ていると、

言われています。


2疑問.jpg すごいですね!


ハイブリッドカーなどのモーターに、レアアースが使われている

と言いましたが、レアアースを使わないモーターも開発されています。


レアアースは、主に、機能を向上させるために使われています。


そういった、よりよいものを作るための技術開発は、日本が昔から

得意なんです。


中国は、そういった技術力の価値や、すごさを知らないから、

原料を売らないと言えば、驚くと思ったようです。


           かけっこ.jpg つづく・・・




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posted by 富力 at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | なるほど経済ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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