2010年12月13日

人口減少を乗り切れ!@




 人口の上限は、「文明」 が決める
ねこ先生.jpg

人口減少の流れを推しとどめるために、これまで様々な対策が行われて

きました。

 「出産や育児への支援を強化すべきだ」

という意見には、確かに正当性があるように思えます。


でも、こんな政策だけで実際に人口が増えることは、ほとんど

期待できません。


なぜなら、

人口が増減する背景には、「人口容量」 という、もっとも大きな要因

が関わっているからです。



人類の長い歴史を振り返えると、「人口の増減」 と 「文明の進展」

には明らかに相関関係があるそうです。


「人口容量」 とは、さまざまな文明の中で生きられる人口の上限を

意味しています。


この壁にぶつかると、人口は必ず減っていくのです。


日本はこれまでに5回、「人口容量」 にぶつかってきました。


旧石器文明の時代に、わずか3万人だった人口容量は、

新石器文明(縄文文化)で、27万人まで増えました。


その後、壁にぶつかって一時は停滞・減少、

しかし、大陸から水稲技術を取り入れたことで、再び人口容量を増加させ、

鎌倉時代には、700万人まで伸ばしました。


さらに集約農業と、貨幣経済の発達で江戸時代には、3250万人まで

拡大しました。


そして、西洋文明の導入、工業化、市場経済化、をなしとげて

1億2800万人の 「人口容量」 を作り上げてきました。


ところが、今やそれが厚い壁になっているんです。


じつを言うと、

現在の日本では、食糧や資源の自給率が低いので、科学技術を取り入れ

ただけでは7500万人くらいしか生きられません。


その上に約5000万人を上乗せできているのは、

資源・エネルギーを輸入して、高付加価値の製品を作り、

それを輸出した収益で、食糧や資源を輸入するという 「加工貿易」

システムを生み出しているからです。

2疑問.jpg

現在の1億2800万人の 「人口容量」 を支えている主な要素は、


 @ 西欧から導入した 「科学技術」

 A 企業が中心となって富を増やす 「市場経済システム」

 B 世界中と取引する 「グローバル化」。


でも、人口はすでに減少に向かっています。


現在の 「人口容量を」 支えている3つの要素、すべてが限界を

超えているからです。
               かけっこ.jpg・・・つづく  




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posted by 富力 at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会問題より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
消えた年金で泣いている日本国民へ 愛を込めて

http://2hiroyuki2.blog94.fc2.com
領収書、証拠の書類がある時の具体的な対応です。
これは極一部の公務員です。 大勢の公務員はまじめに働いています。
キクは国民とともに       ヒロ復活
Posted by ヒロ at 2010年12月14日 21:30
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