皆さんはすでに最強の医療保険ともいえる、「健康保険」(自営業の方は
国民健康保険など)に加入しているということです。
「健康保険」制度は、自分だけでなく、家族も含めて通院・入院の医療費を
7割引きにしてくれます。
また、病気やケガで長期間働けなくなった場合は、給料の6割を最高1年半
給付してくれる「傷病手当金」や、子供が生まれたら支給される35万円
の、「出産手当」 など、民間の医療保険では不可能な手厚い保障が、
たくさんついています。
○医療保険は、入院しないと 「払い損」
この健康保険に加えて、さらに民間の医療保険を準備すべきかどうかを
考えてみましょう。
医療保険・ガン保険は、入院時の経済リスクに備える金融商品です。
家族が長期入院すると、かなりの出費を覚悟しなくてはなりません。
その支出を、貯蓄から取りくずしても大丈夫という家庭は、医療保険は
必要ないかもしれません。
一方、入院にともなう支出や収入のダウンを、貯蓄の取りくずしだけでは
まかなえない方や、できるだけ貯蓄を取りくずしたくない方は、
医療保険での備えを検討されるとよいと思います。
また、保険料として天引きされないと、入院など臨時支出用の貯蓄を
貯められないタイプの方も、加入しておいたほうがよいかもしれません。
ただし、医療保険というのは、入院をほとんどしなければ払い損となる保険
なので、保険料がもったいなくない程度にしておくといいですよ。
○ガン保険は、高額治療への備え
ガンになった場合は、平均で100万円程度、人によっては相当高額の
治療費が発生することを考えると、ガン保険に関しては、医療保険
と別の観点で検討する必要がありそうです。
日本人の3人に1人が、ガンで死亡するとのことなので、ガンで亡くなった
親族の多い方や、喫煙などガンになりやすい生活習慣を持っている方は、
ガンへの保障を準備しておいたほうが安心だと言えます。
あくまで、統計データは平均値なので、自分の遺伝的体質や、生活習慣を
考慮に入れて、医療保険・ガン保険を準備すべきか、整理してみるとよいと
思います。
保険は使わないで済むほうが幸せな金融商品なので、必要最低限の保障を
しつつ、保険のお世話にならずに済むように健康管理を心がけたいもの。
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