2010年09月07日

日立・東芝は洗濯機をつくるなって?




60年代、国際的に日本のマーケットはゴミ同然でした。

20年前の上海みたいなものです。

誰も相手にしていませんでした。


それがいつの間にか、一時は世界の株式市場の時価総額の4割を占める

ほどに成長しました。


NTT一社の時価総額で、ドイツ一国並になったこともあります。


貧しい時代の日本の 「常識」 や 「意識」 「制度」 は、

さっさと捨て去って、見直すべきなんです。



日本がここまで豊かになれたのは、戦後の高度成長の中で、円安を利用

して、「世界の工場として、輸出企業がモノを売って、外貨を稼いでくれ

たおかげです。



でも、いまだに家電量販店には、日立や東芝の洗濯機が並んでいます。

これは、終身雇用で、30万人の日立グループの社員が買えば、30万個

は確実に売れる、という一昔前の時代の商法です。



アメリカも、一昔前、GE(ゼネラル・エレクトリック社)など多くの米企業

が洗濯機をつくっていました。


しかし今は、1社ぐらいしかありません。


GEは、70年代に、家電製品から撤退し、「これからは付加価値の高いモノに

シフトする」 といって、ジェットエンジンや精密医療機器などにシフトしました。


日本も、いつまでも他の国でもつくれるような製品にしがみつくのはやめるべき。


幸い、まだまだ優秀な頭脳や、豊富な技術、資金があります。

うまくいっていないのは、この組み合わせがヘタだからです。



どこの国もつくれないような、付加価値の高い製品をつくって、

子孫の代に、豊かな日本を引き継がなくてはいけないんです。




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posted by 富力 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | なるほど経済ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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