2009年01月31日

どーして、日米関係は重要なの?

麻生前首相は、外交のあり方として、「日・米・中というものは、正三角形

ではない。二等辺三角形なのだ」 と言っていました。


日米関係を重視している考え方です。


この考え方は基本的に正しいと、テレビや新聞以外の良識ある専門家の

方々は言われています。


日米関係を堅持しなければ、日本は危機に陥ると。

もし、日本が外国からミサイルを撃ち込まれても、今、日本に代って、

その国に反撃してくれる国は、アメリカしかないからです。





ところが、日米関係をぐらつかせ、「日米と同様に、日中の関係も強化

する」 「アジアの緩やかな安全保障をつくる」 などということを

あまり熱心にやりすぎて、全包囲外交のようなことを始めると、

日本の未来ビジョンは完全に崩れるのだと言うのです。


 晴れ アメリカは、「巨大な外科手術」 をやる国


アメリカという国は、非常に乱暴な国です。

「ドラえもん」 で言えば、ジャイアンのような国なのです。

すぐ怒って、殴ったり蹴ったりするような、乱暴な面があって、

やや品性に欠けた国ではあるのです。


しかし、不思議なことに、その暴力のあとは結果がよくなるんです。

なんとも言えない不思議さがあります。


だから、あえて、良い言い方をすれば、外科手術のようなものだと。

外科手術は痛いものですよね。


普通は、「体を直したいので、体を切る」 などと言うと相手は嫌がります

「嫌だ、俺は生きたいのだ、殺す気か」 と言って相手が暴れても、

悪いところをバッサリと切り、切り除くと、結果がよくなるという意味で、

外科手術のようなものだといえます。


アメリカは、政治・外交のレベルで、こうしたことを平気でやるのです。


アメリカは、世界を見ていて、ガン細胞のように思えるところがあれば、

そこを徹底的に、やっつけたり、取り除いたりするわけです。



それは、「各国平等である」 という考え方から見たら、非常に乱暴に

みえます。


しかし、現実には、「ジャイアンが暴れたあとに平和が来る」 という

不思議な現象が起きているんです。



150年前、ペリー艦隊が浦賀沖にやってきたときも、アメリカは日本を

黒船と大砲でおどしました。


彼らは、線路を引いて蒸気機関車の模型を走らせるなど、科学技術力を示し

て、威嚇(いかく)し、「開国しろ」 と迫ったんです。


日本は、外国に占領されたら大変なので、「攘夷(じょうい)だ、攘夷だ」

と大騒ぎになりました。


そのように、アメリカはすごい恫喝(どうかつ)をしたんですが、

結局、開国した結果、日本がよくなりました。


太平洋戦争でも、日本はアメリカに負けたけど、結果としては、

よくなりました。


そういう意味で、アメリカは巨大な外科手術をやる国なんです。位置情報




posted by 富力 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | なるほど、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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